ソリューション | ダイナオックス

米国ハーランド社とダイナオックス社の業務提携のお知らせ

弊社ダイナオックス社は、2019年7月1日より正式にハーランド社(米国 Harland Medical Systems, www.harlandmedical.com)の日本市場における 営業代理(Sales Rep.)となりました。

■ハーランド社の紹介概要

ハーランド社は、世界各国の医療デバイスメーカーに対して、親水性コーティング材の開発から販売まで行っています。ハーランド社は、医療分野において革新的な都市である米国ミネソタ州ミネアポリスに2003年に設立され、独自の4Mフレームワーク^TMを用い医療デバイス向けのコーティング材及び、それに関わるテクノロジーを創造し続けています。

 

■全ての医療デバイスに対するトータルソリューションを提供いたします

• Materials (材料) – ハーランド社は、医療デバイスに必要である親水性コーティング材ならびに、耐バクテリアコーティング材を幅広く取り揃えています。
• Methods (方法) – ハーランド社は、材料のパフォーマンスに最も適した製造方法を設計、提案致します。
• Machines (機械) – ハーランド社は、コーティング塗布装置を始め、滑り性を確認する測定機器も取り揃えています。
• Manufacturing (製造) – ハーランド社は、ミネアポリス工場において医療デバイスへのコーティングの委託生産を行っております。また、同工場においてお客様従業員への製造指導や、同工場からお客様へ製造プロセスを直接移管をすることも可能です。
• 4M^TMならびに4M Framework^TMはハーランド社のトレードマークです。

 

■主な医療デバイスとマーケット

• 心臓インターベンション
• 心臓構造疾患治療用
• 末梢血管治療用
• 泌尿器科治療用
• 脳血管治療用
• 眼科治療用
• 血管アクセス治療用

 

■製品とサービス

ハーランド社は、コーティング材料、コーティング方法、全自動コーティング塗布装置、検査機器、委託生産を世界中の医療デバイスメーカーに提供しています。動脈瘤の処置から院内感染の低減まで、ハーランド社の製品は患者の予後を向上させ、かつ、医療デバイスならびに施術を通じてコストメリットをもたらします。ハーランド社のコーティング材は、親水性コーテイング材、耐バクテリアコーティング材、そして薬剤デリバリーコーティング材の3種になります。また、コーティング塗布装置は、表層の事前処理、ディッピング、焼成工程などを自動で行い、日産数本の少量生産から大量生産まで対応しています。

もし、医療向け各種コーティング材、コーテイング塗布装置、検査機器などに関して、何かご質問やご要望が御座いましたら、ダイナオックスまでご連絡を下さい。ご対応させて頂きます。

 　　   　

マーテック社(米国 Martech Medical Products)の日本市場における 営業代理（Sales Rep.）となりました

 

弊社ダイナオックスは、2020年7月より正式にマーテック社(米国 Martech Medical Products)の日本市場における 営業代理（Sales Rep.）となりました。

 

 

マーテック社は、1978年にアメリカの ペンシルバニア州において、医療向け高品質のシリコーンゴム押出製品並びに、医療用樹脂成型品メーカーとして設立されました。

現在、アメリカとメキシコに3つの技術拠点と製造拠点を有しており、総従業員数約2000名、5つの製造クリーンルーム、約14000平方メートルの製造スペースを所有しています。

 

これまでマーテック社は 、世界各国の医療デバイス製造企業からの様々な要求に、積極的にチャレンジし、独創的な製品を提供して高い評価を得てまいりました。

その製品は、硬膜外の治療に使われる極細のカテーテルから、市場導入の当初から使用されている人工透析用のカテーテルにまで及びます。

 

 

また、マーテック社は小さな案件から大きな案件まで、顧客の要望に柔軟にお応えします。経験豊富なエンジニア達が、最新の技術、高いパフォーマンス、コストの低減を組み合わせながら、タイムリーに顧客の要求にお応え致します。

たとえ情報が少なくとも、ISO、CE、FDAなどの要求を満たしながら各案件を進めることも可能で、必ずやお客様に満足して頂けると自負しています。

マーテック社はISO 13485:2003はもちろん、FDA認可済みの医療デバイス、部品の製造メーカーです。全ての工場、施設はFDA QSRとISO/CEを満たしており、マーテック社の法務部は、FDA 510(k)、PMA、EU-CE、カナダのライセンス、日本の承認など各種法的認証のサポートも行っております。

もし、医療向け樹脂成型部品、押出部品に関して、何かご質問やご要望が御座いましたら、営業代理のダイナオックスまでご連絡を頂ければ、ご対応させて頂きます。

 

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㈱富士精工 ISO9001、ISO13485両認証取得しました！

富士精工は、1995年にISO9001品質マネジメントシステムを認証取得しておりましたが、加えて2020年2月にISO13485品質マネジメントシステムの認証を取得致しました。

ISO13485は、あらゆる業種に対応可能な品質マネジメントシステムであるISO9001をベースとし、医療機器の安全性や品質を確保するための要求事項が追加された、医療機器を対象とした品質マネジメントシステムの国際規格です。

汎用性の高いISO9001と医療機器に特化したISO13485両方の品質マネジメントシステムを認証取得することにより、幅広いお客様のご要望への対応と医療機器のお客様の専門的なご要望への対応の両立が可能になります。

　富士精工は、医療用金属パイプの製造メーカーとして、世界のトップ医療機器メーカーからの絶対の信頼をいただいています。ステンレスパイプなどで何かお困りでしたら、医療用に限らず、お気軽にご相談ください。

ISO9001登録証　　　ISO13485登録証

内視鏡検査のお話

読者の方でも、健康診断などで胃カメラを経験した人はたくさんいると思います。

胃カメラとは、「上部消化器管内視鏡」の事で、細長いチューブの先端に照明やCCDカメラを付けた内視鏡を使った検査です。

喉、食道、胃、十二指腸などを観察する事が出来き、咽頭/喉頭がん、食道がん、食道静脈瘤、逆流性食道炎、胃がん、胃/十二指腸ポリープ、胃粘膜下腫瘍、胃炎、胃/十二指腸潰瘍、乳頭部腫瘍などを発見するのに大変有効です。

オリンパス社が開発したNBI（Narrow Band Imaging）画像解析技術で、早期食道がんや胃がんが早期に発見しやすくなり、治療にも大いに役立っています。

尚、胃カメラには口から入れる「経口内視鏡」と、鼻から入れる「経鼻内視鏡」がありますが、「経口内視鏡」は外径が10mm近くあり、喉への違和感が大きく「経鼻内視鏡」の利用も増えています。

次に大腸カメラです。

正式には「下部消化管内視鏡」と言い、体を少し横に傾け、肛門よりカメラを入れ、一番奥の盲腸まで挿入して、少し空気を入れて大腸を広げながら検査します。
盲腸から肛門まで戻しながら大腸の粘膜を観察し、炎症やポリープが有れば拡大して精密観察したり、場合によりいろいろな処置具で組織採取をして、別途病理組織検査をします。
切断が出来ると判断されたポリープなどは、ワイヤーなどの処置具を使い切除する事も出来ます。

また、口からも距離が遠く、細長い小腸の内視鏡検査は難しく、「暗黒の臓器」と言われていましたが、日本メーカーと研究者の共同開発で、バルーンを2つ付けた内視鏡が開発され、今では多くの病院やクリニックで検査出来るようになってきています。

内視鏡というと、大手カメラメーカーがそろっている日本企業の独断場でしたが、最近の海外の医療展示会では、使い捨て内視鏡も出てきています。
今までの内視鏡は、高価であるため、洗浄・滅菌をして再利用をしていますが、感染などのリスクが有りました。

内視鏡を使い捨てにする事で洗浄の手間と感染リスクをなくす発想です。
単機能で画質も現行の内視鏡より落ちますが、ソフトで画質の補正が出来るようになれば、現実味が出てきます。是非日本のメーカーにも頑張って貰いたいものです。

富士精工チューブ販売サイトをオープンしました

この度、株式会社富士精工のチューブ用オンラインショップをオープンいたしました。

富士精工は、医療用注射針やカテーテルに使用される、極細金属チューブの日本最大のメーカーです。
日本国内・海外と直接のチャンネルを持ち、最先端の医療機器部品にも使われています。

サイト上にて5本単位から購入が可能で、必要に応じて加工も承ります。

是非この機会にオンラインショップへお越しくださいませ。

富士精工ECサイト　富士精工HP